◎公共施設のこれからを考えよう
～未来の子どもたちに負担を残さないために

公共施設の老朽化対策が全国共通の大きな課題となっています。
市では、公共施設の総合的な方針などを定めた「公共施設等総合管理計画」を令和5年3月に改訂しました。

ID：1024036
[問い合わせ]企画部公共施設総合管理担当（電話番号042・514・8083）

《写真あり》
写真は日野第一小学校。同校のある日野本町周辺地区では公共施設の再編を検討中


◆現状と課題

進行する公共施設の老朽化
日野市にある239の公共の建物のうち、築30年以上の建物は全体の77％に及びます。
安心して利用できる施設とするために、いかに安全性を確保していくかが課題となっています。

人口構造の変化
市の人口は、令和7年までは増加しますが、その後は減少していくと想定されています。
特に、64歳以下の人口割合が減り、少子高齢化がさらに進行する見通しとなっています。
このような人口構造の変化などにより、今後、求められる公共施設も変化していくものと考えられ、
これにどのようにして対応していくかが課題となっています。

維持管理の限界
公共施設には、建物だけでなく道路や橋梁などのインフラもあります。
これらの施設の改修や建て替えには、計画的に長寿命化を図っても、
今後30年間で約1,831億円、年間にすると約61億円が必要となります。
一方、市が公共施設の改修や建て替えにかけた過去5年間の経費は、年平均で約31.2億円です。
つまり、現状のままだと、毎年29.8億円、今後30年間で約894億円の不足が予想されます。
少子高齢化が進み、社会保障に必要な費用も年々増加する中、
公共施設の維持に充てる財源の確保は、今後ますます厳しい状況になると想定されます。
そして、将来、改修や建て替えが追い付かなくなれば、施設が使えなくなるだけではなく、崩落や倒壊の恐れもあります。


◆大きな問題を将来に残さないよう計画的に取り組みます

「新しく造ること」から「賢く使うこと」へ
計画的に公共施設の長寿命化を目指すことにより、今後30年間で約338億円の費用削減効果が見込まれます。
施設を長く、賢く使うため、可能な限り長寿命化を図っていきます。

公共施設の再編を進め、公共の建物の総量を見直し
「日野市公共施設等総合管理計画」では、財源不足への対応として、
公共の建物の総量を今後30年間で16％減らすことを目標設定しています。
公共の建物の総量を見直し、機能の重複を解消するとともに、施設の複合化・多機能化《図1》を検討していきます。

公民連携（PPP／PFI）の活用を推進
公共施設の管理や建て替えなどに当たっては、民間の技術・ノウハウ・資金を活用することが有効な場合もあります。
公民連携（PPP／PFI）の積極的な活用を検討していきます。


《図1》施設の複合化・多機能化（イメージ）
老朽化（図書館・小学校・公民館）
↓
機能の集約
↓
建て替え
↓
複合施設

・跡地の売却・有効活用
・重複する機能を解消することおよび建物の共有部分（トイレ、廊下など）を集約することで床面積を縮減
・異なる施設間の連携性を高めることで利用者の増加および多世代交流を促進
・拠点性を高めてコミュニティーを活性化など


市では、長期的な視点に立った公共施設マネジメントを強化していきます。
市民の皆さまのご理解とご協力をお願いします。