◎市長大坪冬彦コラム
ID：1027250
老人＝心身の衰えた人？
9月は老人の日、老人週間が定められています。日野市でもさまざまな高齢者関連のイベントなどが行われます。
高齢者の明るい話題では、平均寿命の延伸によって日本は世界有数の長寿国となったこと、
暗い話題では、高齢ドライバーによる悲惨な事故、
とりわけブレーキとアクセルの踏み間違えという心身能力の衰えに起因する事故が多発しています。
心身能力の衰えといえば、
11月に行われる米国大統領選挙では、民主党のバイデン大統領が高齢による心身の衰えが原因で立候補を断念しました。
81歳という年齢は史上最高齢の大統領であり、バイデン氏にとっては81歳が年齢の壁であったわけですが、
例えばマレーシアのマハティール氏のように90歳を過ぎても1国の首相を務めた人もいて、
一概に何歳になったらもう無理というわけではありません。
心身の衰えには個人差があって、一概に何歳から老人であるという定義も見直しを考えるべきかもしれません。
先日、日野市老人クラブ連合会の会長から老人クラブの会員が減っているとのお話を聞きました。
「老人」という表現が持つ、否定的なイメージが老人クラブ加入を敬遠させているのではという懸念がある一方で、
長く使われて定着している表現でもある、とお悩みとのこと。
老人＝心身の衰えた人、というステレオタイプからは脱しましょう。
高齢者が自分らしく生き生きと暮らせるために、どうすればいいか、やるべきことはたくさんあるはずです。



◎みんなのふるさとこぼれ話78
ID：1027208
[問い合わせ]郷土資料館（電話番号042・592・0981）
汗をかくお不動様
日野市高幡にある高幡山明王院金剛寺の不動堂には、
平安時代から不動明王坐像が安置され「高幡不動尊」と親しまれ、信仰を集めてきました。
このお不動様が「汗をかく」という伝説をご存じでしょうか。
現在は平地にある不動堂は、かつては裏山の山上にありました。
建武2（1335）年8月4日の台風で破損し、不動明王像も山上から転げ落ちたと伝えられています。
不動堂は康永元（1342）年に山下に再建され、現在に至っています。
応永22（1415）年に、金剛寺の僧侶だった乗海（じょうかい）が、
元の山上に不動堂を戻したいと考え、勧進（寄付を募る事）を志しました。
金剛寺には、この時の勧進帳（国指定重要文化財）が残されています。
勧進帳の文案は、当時文筆家として有名だった、深大寺（じんだいじ）（調布市）の僧長弁（ちょうべん）が作成したものです。
この中に不動明王の霊験を示す例として、「岩殿山の合戦」「河越没落」など、
いくつかの南北朝・室町初期の戦乱に際して、不動明王像が汗を流して奇瑞（きずい）をあらわしたことが記されています。
出陣に際し不動堂で戦勝祈願を行った在地の武士たちは、
お護摩の炎の向こうで、だらだらと汗を流す不動明王を見て、勝利を確信したことでしょう。
汗を流す仏像の例は、全国各地に伝えられています。
阿弥陀如来や観音菩薩などさまざまですが、地蔵の例が多いそうです。
汗をかくことで、災害や凶事などの異変を知らせ、吉兆を教えてくれたりします。
江戸時代以降の例が多く、現代のものもあります。高幡不動の事例は、かなり古い時代のものと言えるでしょう。
現在も不動堂は山の下にあるので、乗海の勧進は実現しなかったようです。
その後の度重なる戦乱が原因と言われています。
勧進帳の文案は、長弁が自らの作品を綴った『私案抄（しあんしょう）』にも掲載されています。
また、汗かき不動のことは江戸時代後期の国学者で、
小山田村（町田市）出身の高田（小山田）与清（ともきよ）の随筆『松屋筆記（まつのやひっき）』でも触れられています。
「高幡不動尊縁起」を執筆している与清は、高幡不動の歴史に詳しかったのでしょう。
『日野市史史料集古代・中世編』に全文が翻刻されています。
なお、現在不動堂に安置されている不動明王像は、
平成12（2000）年から14年にかけて行われた修復の際に建立された「身代り丈六不動明王坐像」で、
本来の不動明王坐像は奥殿に安置されています。
《写真あり》
奥殿に安置されている丈六不動明王坐像



◎9月23日（振休）は、手話言語の国際デー
ID：1020384
[問い合わせ]障害福祉課（電話番号042・514・8485／FAX042・583・0294）

9月23日は、1951年に世界ろう連盟（WFD）が設立された日に因んで「手話言語の国際デー」となっています。
日野市でも、9月18日（水）～27日（金）に日野市役所内でパネル展を予定しています。
これをきっかけに市民の皆さまに手話言語について広く知っていただき、
手話によるコミュニケーションが広がることを目指していきます。
また、9月の最後の1週間（月曜～日曜日）は、「国際ろう者週間」です。
WFDの最初の世界会議が開催された月を記念して1958年9月にイタリアのローマで始まりました。
毎年、世界中のろう者の家族、手話言語通訳者、仲間たちなど、ろうコミュニティによるさまざまな活動が行われています。

《画像あり》
手話言語の国際デーロゴ
《画像あり》
国際者週間ロゴ

9がつ23にちは、1951ねんにせかいろうれんめい（WFD）がせつりつされたひにちなんで
「しゅわげんごのこくさいデー」となっています。
ひのしでも、9がつ18にちすいようび～27にちきんようびにひのしやくしょないでパネルてんをよていしています。
これをきっかけにしみんのみなさまにしゅわげんごについてひろくしっていただき、
しゅわによるコミュニケーションがひろがることをめざしていきます。
また、9がつのさいごの1しゅうかん（げつよう～にちようび）は、「こくさいろうしゃしゅうかん」です。
WFDのさいしょのせかいかいぎがかいさいされたつきをきねんして1958ねん9がつにイタリアのローマではじまりました。
まいとし、せかいちゅうのろうしゃのかぞく、しゅわげんごつうやくしゃ、なかまたちなど、
ろうコミュニティによるさまざまなかつどうがおこなわれています。

《がぞうあり》
しゅわげんごのこくさいデーロゴ
《がぞうあり》
こくさいろうしゃしゅうかんロゴ