◎市長大坪冬彦コラム
ID：1008200
今年一年を振り返る
この原稿を書いているのは11月初旬。
今年を締めくくるのは早い気もしますが、この一年を振り返りたいと思います。
今年は、国内外で大きな選挙が多数行われ、
その結果が世界や日本に政治・社会・経済状況の大きな変化をもたらす引き金の年となりそうです。
10月に行われた衆議院の解散総選挙では与党が過半数割れの結果となり、米国大統領選挙は大接戦が伝えられ、
トランプ候補が当選した場合に予想される「もしトラ」現象が話題になっています。
また、今年は元旦の大地震で甚大な被害を受けた能登半島地域を9月の豪雨災害が襲う、という悲劇がありました。
多くの尊い命が失われ、復旧復興の道のりは険しいものがあります。
これを機に改めて災害対策全般の見直しを考えねばならないと認識したところです。
うれしいニュースとしては10月11日に、
日本原水爆被害者団体協議会が長年の核兵器廃絶を求める運動が評価されてノーベル平和賞を受賞。
平和首長会議のメンバーとして感動しました。
日野市でのうれしいニュースとして、平山小学校合唱団が10月13日に行われたNHK全国学校音楽コンクールにおいて、
初出場で日本一の快挙を達成。
平山小学校合唱団には12月26日（木）にひの煉瓦ホール（市民会館）でその歌声を市民の皆さまに披露してもらいます。
暗いニュースもたくさんあった今年ですが、
子どもたちの美しい歌声を聴き、一年を締めくくることができ、大変うれしく思います。
今年も残すところあと1カ月。皆さまどうぞよいお年をお迎えください。



◎みんなのふるさとこぼれ話80
日野市と紫波（しわ）町、源氏が結ぶつながり
ID：1027540
[問い合わせ]郷土資料館（電話番号042・592・0981）
平成29（2017）年に姉妹都市盟約を結んだ日野市と岩手県紫波町ですが、
きっかけとなったのは紫波町出身で昭和23（1948）年に日野市に移り住んだ童謡詩人巽聖歌の存在でした。
しかし、巽聖歌が日野に来る900年近く前に、日野市と紫波町をつなげる出来事がありました。
康平5（1062）年、陸奥守に再任された源頼義が、陸奥国（岩手県）の豪族安倍氏を討伐するために奥州に向かう途中、
日野市百草の地にあった八幡宮（百草八幡神社）に立ち寄り、戦勝を祈願したと伝えられています。
後に「前九年の合戦」といわれる戦いですが、
百草八幡神社に伝来している「武州多摩郡百草村正八幡宮伝紀」にこのことが記されています。
江戸時代には、頼義が埋めたとされる石清水（いわしみず）八幡宮（京都府八幡市）の土の入った磁器が
神社の後所から掘り出されたともあります。
紫波町にある「陣ケ丘（じんがおか）」という場所は、前九年の合戦のとき源頼義・義家親子が陣を置いた場所で、
近くには、源氏の旗印の太陽と三日月がきれいに映るのを見て吉兆を喜んだと伝えられる「日の輪・月の輪形」池跡もあります。
また、志和稲荷神社は、戦勝を祈願して頼義・義家親子が創建した神社で、樹齢1200年といわれるご神木の杉の巨木があります。
それから百余年後の文治5（1189）年には、
奥州藤原氏征伐に向かった源頼朝が、陣ケ丘にある「蜂神社（八幡宮）」に討伐の陣を構え、
藤原氏四代泰衡の首実検（討ち取った敵方の首が誰のものであるかを確認すること）を行ないました。
前九年の合戦ゆかりの地に頼朝が陣を構えたのは、
頼義・義家を先祖とする頼朝が、源氏の棟梁としての自らの正統性を広く奥州の人々に示す目的があったといわれています。
また、この時平泉衣川で最期を迎えた源義経は、かつて藤原三代秀衡の庇護を受けて養育されましたが、
その場所が紫波町赤沢で、今も義経神社があります。
一方、日野市程久保には、義経が奥州に向かった時に隠れたという「かくれ穴」の伝説があります。
現在は埋められてしまいましたが、数メートルの深さのある大きな穴が存在し、その場所が「かくれ穴公園」となっています。
かつて、都から奥州へ向かう途中に、日野の地に立ち寄った源氏の人々がいたことは、大変興味深いことだと思います。
また、その目的地であった紫波町と姉妹都市となり交流を深めていることには、不思議な縁を感じさせられます。
紫波町は、奥州藤原氏の一族である「樋爪（ひづめ）氏」の居館があったところで、
藤原氏・源氏のゆかりの場所が数多く残されています。
自然も歴史もとても豊かな紫波町を、ぜひ訪れてみて下さい。



◎市立病院Diary～医療の舞台裏から(5)
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[問い合わせ]市立病院経営企画室（電話番号042・581・2677）
診療技術部門は放射線技師や超音波技師、臨床検査技師、リハビリテーション技師、管理栄養士、
臨床工学技師、歯科衛生士など多くの専門職が所属しています。
私は血管外科医との協力による下肢動脈血管内治療やIVR治療（画像下治療）を専門にしており、
現在は診療技術部長として上記部門の統括を行うとともに、放射線科医師としてCTやMRIの画像診断読影を担っています。
画像診断では、結果に基づき患者さまの生命・予後を左右する重要な報告書を作成し、
各診療科の医師が外来で患者さまに説明をしています。
医療は多職種の連携により成り立ち、診療技術部門は病院の“縁の下の力持ち”として無くてはならないものです。
患者さまにより良い治療が提供できるよう、診療技術部職員一同、誠心誠意尽くしてまいります。
《写真あり》
診療技術部長：三浦弘志