◎祝現代図書館建築の殿堂
日野市立中央図書館が国の登録有形文化財に登録へ！
ID：1030139
[問い合わせ]中央図書館（電話番号042・586・0584）
《イラストあり》
図書館応援キャラクター「のら」

【所在地】東京都日野市豊田2丁目49番地の2
【建設年代など】昭和48（1973）年／令和元（2019）年改修
【意匠設計】鬼頭梓建築設計事務所（家具共）
【構造規模】RC造（鉄筋コンクリート造）地上2階、地下1階
【登録基準】（2）造形の規範となっているもの
【特徴・評価】豊田駅南方に位置する市立中央図書館。
鉄筋コンクリート造地上2階、地下1階建て、外壁焼過煉瓦積。
選書の快適さを重視し、開架室は吹き抜けの庭側を全面ガラス窓とするなど、初代館長前川恒雄の構想を建築家鬼頭梓が具現化。
現代公共図書館の起点となった建築。


◆日野市立中央図書館への来館・見学のご案内
日野市立図書館は、どなたでもご来館いただけます。
資料の閲覧や開館時間内の自由見学（個人）に利用者カードや事前申し込みは不要です。
近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

【開館時間】
・平日（火曜～金曜日）午前10時～午後7時
・土・日・祝日午前10時～午後5時
※祝日を除く毎週月曜日と年末年始は休館
※1月27日（火）～30日（金）は臨時休館（蔵書点検）

【その他】
団体による見学・視察は事前にご相談ください。
見学中は利用者の妨げにならないようご注意ください。
館内の撮影は原則禁止です。
撮影希望の場合は、図書館窓口にて申し込みください。


◆中央図書館が登録有形文化財に登録へ！
「日野市立中央図書館」は、令和7（2025）年11月21日に開催された国の文化審議会文化財分科会にて、
登録有形文化財（建造物）に新たに登録するよう文部科学大臣に答申されました。
今後、官報の告示をもって正式に登録となる予定です。
市内の建造物で国登録有形文化財に登録されるのは、「旧農林省蚕糸試験場日野桑園第一蚕室」に続き2例目となります。
中央図書館は、豊田駅南口から徒歩7分程度の場所に位置し、積み上げた赤いれんがが特徴的な建物です。
利用者がゆったりと本を選べるようスペースがとられ、
庭側に面した閲覧席は一面のガラス窓で開放感や落ち着きのある空間となっています。
当時敷居が高い存在だった図書館を、市民に近い場所から活動を始めることで身近な存在へと変えた日野市立図書館は、
日本の公共図書館の転換点となりました。
理念を体現するよう設計された中央図書館は、その後の全国の図書館建築に影響を与えました。
答申では、日本を代表する公共図書館建築として、登録基準「（2）造形の規範となっているもの」に該当するとされ、
新規登録163件のうち「(4)現代図書館建築の殿堂」として、今回の答申における主な建築物9件にも取り上げられました。


◆日野市立中央図書館の建設へのあゆみ
日野市立図書館は、昭和40（1965）年に1台の移動図書館の活動から始まりました。
当時の図書館は、利用の大部分が受験生の座席利用で、多くの図書館では資料の閲覧も図書館の中だけとされていました。
それを「図書館の基本的・本質的機能は資料の提供である」として、
日本の公共図書館を市民のための図書館へと変える契機となったのが、
前川恒雄初代館長をはじめとする日野市立図書館の活動です。
移動図書館で市内全域を巡り、市民が読みたい本・必要とする本の貸し出しに徹し、
市民の暮らしの中に図書館を浸透させていきました。
動かない図書館がほしいという市民の声が上がるようになり、
地域の中の図書館として分館の設置を進めていく中で、昭和48（1973）年に中央図書館を開館しました。
後に日本の図書館建築のパイオニアと評価される鬼頭梓氏は、前川館長と連日議論を重ね、
移動図書館にも実際に乗って、日野市立図書館の目指す図書館サービスを肌で感じたそうです。
鬼頭氏が前川館長の示した5つの基本方針を受け止め、図書館に求められる機能を具現化した日野市立中央図書館は、
日本の公共図書館の歴史を決定的に方向付ける影響を及ぼしたと言われる図書館です。

《写真あり》多摩平218号館前（1969年10月31日学研撮影）

より詳しい図書館のあゆみは、
日野市立図書館ホームページの「日野市立図書館のあゆみ」や50周年記念誌「本の力図書館の力を信じて」をご覧ください。


◆初代館長・前川恒雄氏が設計のうえで示した5つの基本方針
・新しい図書館サービスを形で表す
・親しみやすく、入りやすい
・利用しやすく、働きやすい
・図書館の発展、利用の変化に対応できる
・歳月を経るほど美しくなる

《写真あり》正面外観

《図面あり》

中央図書館の1階は、仕切りのないL字型の空間で構成されており、
交点部分には玄関ホールや図書館職員が常駐するカウンターが設けられています。
L字型空間の南東側は一般開架、南西側は児童開架と機能が振り分けられています。
「親子が同じフロアでお互いの気配を感じながら一緒にいる」ことができるようになっており、
当時の日野市立図書館が目指していた図書館利用の在り方を見ることができます。

《写真あり》1階一般開架
《写真あり》1階児童開架（木製の書架（本棚）や大机、児童スペースの机・椅子などは、開館当初から使い続けています）
《写真あり》中庭からの外観